特許

特許権、不安定さが内在する権利

(53)特許を巡る争いの事例;キリン炭酸飲料特許(コーラ関連)

キリン・キリンビバレッジの特許第6030093号は、高甘味度甘味料、カラメル組成物、および難消化性デキストリンを含有する容器詰め炭酸飲料において、カラメル色素などの副生成物(4-メチルイミダゾール)の含有量を所定値に調整することによって、炭...
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(46)特許を巡る争いの事例;難消化性飲料特許

キリンビバレッジ株式会社の特許第5989560号「難消化性デキストリン含有容器詰め飲料およ びその製造方法」は、キリンの「メッツコーラ」関連特許。個人名で異議申立されたがキリンは、権利範囲を狭める訂正を行い、その結果、権利維持された。特許抗...
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(41)判定請求の事例2;容器詰緑茶飲料特許

伊藤園は、自社特許第5439566号「容器詰緑茶飲料及びその製造方法」について、サントリー食品インターナショナルの商品「伊右衛門 贅沢冷茶」の判定請求し、権利範囲に入ると判定された。しかし、サントリーが判定請求後にリニューアルした商品は、権...
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(40)判定請求の事例1;梅酒様飲料特許

伊藤園の特許第5679598号「容器詰果汁含有飲料」は、ウメ果汁を含有する飲料特許だが、伊藤園は、チョーヤ梅酒株式会社の期間限定のある製品に対して権利範囲に入るかどうかの判定請求を行った。3回の判定請求はいずれも権利範囲に入るという判定だっ...
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(33)特許審査の現状 ~特許権はそんなに不安定な権利か~

(33)特許審査の現状 ~特許権はそんなに不安定な権利か~特許査定された特許のうち、争って無効とされる確率は1%以下である。しかし、10年前よりも特許になる率(査定率)の大幅な上昇や、公開前に審査が終了する早期審査制度を利用する件数の上昇は...
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(32)特許権の不安定さを生む要因 その7;出願テクニック

広く、強い特許を出願するための指南書が多数出されているが、一般的には審査における最重要ポイントは「進歩性」をクリアすること、「新規な」「異質な」効果が主張できれば特許性が高まる。特許出願の指南書が多数出版されている。また、セミナーも頻繁に企...
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(31)特許権の不安定さを生む要因 その6;均等論による権利範囲の拡大

特許権が及ぶ権利範囲(技術的範囲)は、「請求項」に記載された構成要件の文言によって定められ、特許侵害の判断は、構成要件の文言と一致しているかで判断される。ただし、文言不一致の場合でも、特許権が及ぶ技術的範囲の拡張を認める理論(均等論)に基づ...
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(30)特許権の不安定さを生む要因 その5;言葉(文言)の解釈

特許権の権利範囲は、「特許請求の範囲」に記載された「請求項」の「文言」に基づくが、「文言」が明確でない場合には解釈を巡って争いが起こる。その場合は、出願書類(明細書、図面)、出願時の技術常識、審査経過を考慮して、特許権の及ぶ「技術的範囲」が...
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(29)特許権の不安定さを生む要因 その4;各国による審査基準の違い ~食品用途特許~

技術開発の成果の十分な保護を図る目的で、審査基準が大きく改訂された例が食品の用途発明の扱い。公知食品の用途特許は、従来は新規性無しとされていたが、認められ得るように変わった。しかし、主要国では認められていない。「特許・実用新案審査基準」の冒...
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(28)特許権の不安定さを生む要因 その3;審査基準は変更される

特許庁の審査基準は、技術開発成果の十分な保護推進や法改正などに応じて、都度、変更されるものである。裁判所の判決によって審査基準が改訂された例に、プロダクト・バイ・プロセス形式の発明があり、最高裁判決を受けて、より厳格に審査されるようになった...
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