邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【14】無効資料調査の前段階(5)事業観点からの考察

無効資料調査を着手する前に、「邪魔な特許」対応するための必要なスピードやレベルを決めておく必要があるが、それには、特許実務から見た無効化の難易度の判断に加え、事業上の”喫緊性”の判断が重要である。無効資料調査を着手する前に、「邪魔な特許」に...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【13】無効資料調査の前段階(4)潰すべき技術的範囲の特定 ~対比~

無効資料調査は、既に調査が行われた特許についての調査である。調査を効果的に行うためには、調査を行う前に、邪魔な特許と侵害リスクのある技術(イ号技術)との対比を行い、潰すべき請求項を特定した上で、イ号が抵触しないような形に無効化するための調査...
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【12】無効資料調査の前段階(3)発明の理解;請求範囲(権利範囲)の画定 その2

2.特定の表現を有する請求項の文言解釈(i) 作用、機能、性質又は特性を用いて物を特定しようとする記載や、(ii) 物の用途を用いてその物を特定しようとする記載がある場合、請求項中にそうした記載があったとしても、それらの記載がその物を特定す...
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【11】無効資料調査の前段階(3)発明の理解;請求範囲(権利範囲)の画定 その1

無効資料調査を行うためには、特許の内容を理解が必須であり、特許請求の範囲の構成(技術的範囲を定めた各請求項の相互の関係)と、各請求項の理解(請求項に記載された文言の解釈)がポイントになる。「特許請求の範囲」は「請求項」に区分されており、「請...
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【10】無効資料調査の前段階(2)審査書類や審判書類の入手

審査書類や審判書類を入手し、解析することによって、既に行われた先行文献調査の内容が確認できるだけでなく、特許請求の範囲に書かれた文言の解釈の情報などが得られる。最新の特許請求の範囲の確認とともに、審査書類や審判書類を入手したい。審査や審判で...
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【9】無効資料調査の前段階(1)その時点で有効な特許請求の範囲の確認

権利範囲(「特許請求の範囲」)は、審査や審判の過程で変化し得るものであり、無効資料調査に着手する前に、リーガル・ステータスの確認とともに、その時点で有効な最新の特許請求の範囲を確認することは必須である。無効資料調査は、「特許請求の範囲」に記...
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【8】無効資料調査とは

(8)無効資料調査とは「無効資料調査」は、一般的な先行文献調査で見つかった先行技術発明を回避するように、既に特許請求の範囲がスリム化された特許についての先行文献調査である。したがって、一般的な先行文献調査の手法では無効の証拠となる文献を見つ...
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【7】私の考える「邪魔な特許の潰し方」全体像

「邪魔な特許」が見つかった時には、特許請求の範囲と侵害懸念のある商品や技術との対比を行い、特許の技術的範囲に属するか否かの判定を行い、侵害リスクが本当にあることを確認する。次いで、無効資料調査や訂正・補正の可能性の検討を行って、特許を無効化...
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【6】サーチャーはいらない;検索スキルがすべてではない

「無効資料調査」においても「検索スキル」は大事だが、特許を潰せる論理を構築する力、論理を検索式に落とし込んで検索する力や、ヒットした資料文献を評価(スクリーニング)する力が重要で、それらは、「新規性」や「進歩性」についての審査実務の理解度と...
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【5】特許庁の審査における検索の実例

特許庁の審査において、先行技術文献調査として、外部機関に外注した検索報告書が利用されている。検索報告書は公開されており、検索式や検索結果を知ることできる。検索の実例として、特許第6113986号を取り上げる。特許庁の審査における特許検索の実...
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