2018-10

邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【9】無効資料調査の前段階(1)その時点で有効な特許請求の範囲の確認

権利範囲(「特許請求の範囲」)は、審査や審判の過程で変化し得るものであり、無効資料調査に着手する前に、リーガル・ステータスの確認とともに、その時点で有効な最新の特許請求の範囲を確認することは必須である。無効資料調査は、「特許請求の範囲」に記...
特許権、不安定さが内在する権利

(52)特許を巡る争いの事例;ルテイン含有飲料特許

アサヒ飲料の特許第6132947号は、飲料中での、眼の保護や機能向上成分「ルテイン」の安定性を向上させる方法に関する。異議申立されたが、飲料を「10℃超の常温流通及び保管用飲料」に限定する訂正を行うことにより、権利維持された。アサヒ飲料株式...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【8】無効資料調査とは

(8)無効資料調査とは「無効資料調査」は、一般的な先行文献調査で見つかった先行技術発明を回避するように、既に特許請求の範囲がスリム化された特許についての先行文献調査である。したがって、一般的な先行文献調査の手法では無効の証拠となる文献を見つ...
特許権、不安定さが内在する権利

(51)特許を巡る争いの事例;畜産練り製品特許

味の素の特許第6048413号は、アミノ酸の一種、アルギニン又はその塩、を添加することを特徴とする、無塩又は低塩の畜肉練り製品、あるいは、つなぎ不使用の畜肉練り製品(ソーセージ等)の製造方法に関する特許。異議申立されたので、味の素は特許請求...
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