無効

特許権、不安定さが内在する権利

特許を巡る争い<7>サッポロホールディングス・豆乳発酵飲料特許

サッポロホールディングス株式会社の特許第5622879号「豆乳発酵飲料及びその製造方法」は、キッコーマンによる無効審判請求で無効となり、サッポロホールディングスはこの審決を不服として知財高裁に提訴していた。裁判で、サッポロは、先行技術との4...
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(48)特許を巡る争いの事例;豆乳発酵飲料特許

サッポロビール株式会社の特許第5622879号「豆乳発酵飲料及びその製造方法」は、ペクチン及び大豆多糖類を含有するなどを技術的特徴とする特許。キッコーマンが無効審判請求し、サッポロビールは請求範囲の訂正をして対抗したが、「進歩性」が欠如して...
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(47)特許を巡る争いの事例;ビール風味ノンアルコール飲料特許

アサヒビール株式会社の特許第6042490号は、発酵米エキスの含有を特徴とする非発酵ビール風味ノンアル飲料の特許。個人名で異議申立てされたが、アサヒビールは権利範囲の訂正をしなかった。審理の結果、請求項1と請求項3~9は取り消されたが、「発...
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(46)特許を巡る争いの事例;難消化性飲料特許

キリンビバレッジ株式会社の特許第5989560号「難消化性デキストリン含有容器詰め飲料およ びその製造方法」は、キリンの「メッツコーラ」関連特許。個人名で異議申立されたがキリンは、権利範囲を狭める訂正を行い、その結果、権利維持された。特許抗...
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(45)特許を巡る争いの事例;ニンジン含有飲料特許

カゴメ株式会社の特許第5914743号は、ニンジン含有飲料の呈味向上方法に関する発明で、早期審査で特許査定になった。伊藤園は異議申立てしたが、カゴメは権利範囲を狭める対応をし、その結果、特許庁は取り消すべき理由がないとして申立ては却下され、...
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(26)特許権の不安定さを生む要因 その1;新規性判断

発明技術の「新規性」は、先行技術と対比して、相違点があるかどうかで判断される。先行技術調査が不適切であったり、発明技術や先行技術の理解が不十分であると、誤って判断されるリスクがある。発明した技術を「特許」として認めてもらうためには、特許庁に...
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(23)特許権行使の制約要因;無効の抗弁と訂正

特許侵害訴訟では、訴えられた側は特許権無効の主張(無効の抗弁)で対抗する。特許が無効になれば、権利行使できない。一方、特許権者は、権利内容の「訂正」によって、無効を回避することを考える。特許権を巡る争いは、通常の訴訟と比べ、複雑な様相を呈す...
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