侵害

邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【44】不運にも邪魔な特許を潰せなかった場合に備えて(2)不実施の主張 

もう一つの検討すべき抗弁は、”不実施”の主張である。具体的には、クレームに用途や機能の記載がある場合の権利範囲に属さないという主張と、“作用効果不奏功”と称される抗弁との2つである。もう一つの検討すべき抗弁は、特許不実施の主張である。具体的...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【43】不運にも邪魔な特許を潰せなかった場合に備えて(1)先使用による抗弁 

特許侵害を回避する方法として、無効の抗弁以外では、(1)先使用権による抗弁と、(2)特許不実施の抗弁との2つが主になると思われる。先使用権は、他者が特許出願した時点で、その特許出願に係る発明の実施(事業)やその事業の準備をしていた者に認めら...
特許権、不安定さが内在する権利

(49)特許を巡る争いの事例;ワイン容器詰め方法特許

オーストラリアの企業、バロークス  プロプライアタリー  リミテッド社のワイン容器詰め方法特許第3668240号は、「アルミニウム缶内にワインをパッケージングする方法」に関する特許である。同社は、大和製罐、モンデ酒造、伊藤忠食品およびセブン...
特許権、不安定さが内在する権利

(34)特許侵害者を攻めるための制度

争いになった場合に特許権を行使するための方法は「訴訟」である。特許権侵害訴訟は、東京地裁または大阪地裁に提訴するよう定められており、まず「侵害」の有無について審理され、「侵害」が認められた場合に「損害額」が審理される。控訴審は知的財産高等裁...
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