2018-07

特許権、不安定さが内在する権利

(46)特許を巡る争いの事例;難消化性飲料特許

キリンビバレッジ株式会社の特許第5989560号「難消化性デキストリン含有容器詰め飲料およ びその製造方法」は、キリンの「メッツコーラ」関連特許。個人名で異議申立されたがキリンは、権利範囲を狭める訂正を行い、その結果、権利維持された。特許抗...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【2】心配な特許が見つかった時は、まずは経過情報を調べる。

公開公報や特許公報の検索で、抵触する懸念があると思われる「要注意特許」が見つかった場合、どうするか?見つかった「要注意特許」が、本当に「邪魔な特許」、事業の運営(製造、販売等)の障害となる特許かどうかの判断が必要になるが、まずは、以下を確認...
特許権、不安定さが内在する権利

(45)特許を巡る争いの事例;ニンジン含有飲料特許

カゴメ株式会社の特許第5914743号は、ニンジン含有飲料の呈味向上方法に関する発明で、早期審査で特許査定になった。伊藤園は異議申立てしたが、カゴメは権利範囲を狭める対応をし、その結果、特許庁は取り消すべき理由がないとして申立ては却下され、...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【1】邪魔な特許を潰すには、邪魔な特許の「早期発見」が第一の要点

邪魔になる特許を潰すためには、無効資料調査、それもそのスキルが一番大事のように思われているのではないか。しかし、「潰す」には、まずは、「邪魔な特許」を見つけていることが前提になる。「潰す」ための第一の要点は、実は事業の障害となりそうな特許の...
特許権、不安定さが内在する権利

(44)特許を巡る争いの事例;乾麺特許

東洋水産の特許第5153964号は、簡単且つ短時間で良好に調理可能な「乾麺およびその製造方法」の特許。日清食品ホールディングスは無効審判請求し、請求項1は無効と認められたが、請求項2以下は無効とはならなかった。そこで、請求項2以下の無効...
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