特許権

特許権、不安定さが内在する権利

(28)特許権の不安定さを生む要因 その3;審査基準は変更される

特許庁の審査基準は、技術開発成果の十分な保護推進や法改正などに応じて、都度、変更されるものである。裁判所の判決によって審査基準が改訂された例に、プロダクト・バイ・プロセス形式の発明があり、最高裁判決を受けて、より厳格に審査されるようになった...
特許権、不安定さが内在する権利

(23)特許権行使の制約要因;無効の抗弁と訂正

特許侵害訴訟では、訴えられた側は特許権無効の主張(無効の抗弁)で対抗する。特許が無効になれば、権利行使できない。一方、特許権者は、権利内容の「訂正」によって、無効を回避することを考える。特許権を巡る争いは、通常の訴訟と比べ、複雑な様相を呈す...
1-1. 「特許権」でなにが得られるか?

(5)「特許」で何が得られるか ~特許権の価値~

「特許権」を取得すると、特許で認められた発明を独占的に実施できるようになる。万一、他社が特許侵害していた場合には、その差止請求と被った損害の賠償請求をすることができる。また、「特許権」は、売買や特許料などの収入をもたらす「無体財産権」であり...
1-1. 「特許権」でなにが得られるか?

(1)特許権とは何か ~発明と発見と特許~

特許とは、新しい発見のうち(新規で)、高度で(容易に思いつかない)、人の生活の役に立つ(人の生活に有用な)、技術アイデア・概念である。特許法第1条には、「この法律は、発明の保護及び利用を図ることにより、発明を奨励し、もつて産業の発達に寄与す...
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