2019-01

特許権、不安定さが内在する権利

特許を巡る争い<1>日本製粉・挽き肉入りソース特許

日本製粉株式会社の特許第6040741号「挽肉入りソースの製造方法」は、ボロネーゼソースなどの製造方法に関し、挽肉焼成調理時の挽肉の厚さとオーブンの温度を数値限定した特許。異議申立され、日本製粉は訂正したが、進歩性欠如及び記載不備の理由で取...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【15】無効資料調査の検索は出願前調査と基本的に同じだが、特有なことがある。

「無効資料調査」が「出願前」の先行技術文献調査として比較して、特有なのは2点。一つは、既に先行技術調査が行われた特許についての先行技術調査であり、一般的な先行技術文献調査では、通常は特許無効性を示せる文献を見つけることは困難である。もう一つ...
特許権、不安定さが内在する権利

(58)特許を巡る争いの事例;花王 ビアテイスト飲料特許

(58)特許を巡る争いの事例;花王 ビアテイスト飲料特許花王の特許第5998263号は、コクとキレが改善されたアルコール1%未満のビアテイスト飲料に関する。個人名で異議申立され、花王は含有成分量などを限定するなどの訂正を行ったが、実験データ...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【14】無効資料調査の前段階(5)事業観点からの考察

無効資料調査を着手する前に、「邪魔な特許」対応するための必要なスピードやレベルを決めておく必要があるが、それには、特許実務から見た無効化の難易度の判断に加え、事業上の”喫緊性”の判断が重要である。無効資料調査を着手する前に、「邪魔な特許」に...
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