訂正請求

特許権、不安定さが内在する権利

特許を巡る争い<34>キッコーマン vs カゴメ・トマトケチャップ特許(2)

キッコーマン株式会社の特許第6207484号は、高リコピン含有ケチャップに関する。カゴメ株式会社が無効審判請求し、無効とする審決の予告が出されたが、キッコーマンは全請求項を削除する訂正を行ったため、審判請求の対象が存在しないものとなったこと...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【33】無効資料調査 ~無効資料を見つけた後にすること~ ”訂正を考慮する”

無効化できると思える先行技術文献を見つけたとしても、特許権が特許請求の範囲を訂正して反論してくる可能性を考慮する必要がある。訂正の具体的な方法として、発明特定事項を下位概念化又は付加する補正、 数値限定を追加又は変更、 除くクレームとするな...
特許権、不安定さが内在する権利

(39)無効審判の事例2;炭酸飲料特許

(39)無効審判の事例2;炭酸飲料特許三栄源エフ・エフ・アイは、高甘味度甘味料スクラロースの市場占有化の手段として、スクラロースの用途特許取得を行ってきた。最近、占有的な市場に参入するために、無効審判がいくつか起こされている。無効となった特...
特許権、不安定さが内在する権利

(38)無効審判の事例1;減塩醤油特許

無効審判の事例として、花王の特許第4340581号「減塩醤油類」を紹介する。キッコーマンは無効審判で無効にできなかったので、知財高裁に出訴し、無効と判決された。しかし、花王は、権利範囲を狭める訂正を行い、無効となるのを免れた。本特許は、以下...
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