無効資料

邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【31】無効資料調査 ~パラメータ特許を潰す~ ”推認”

パラメータ特許の無効資料調査において大切な観点は、“刊行物に記載されているに等しい事項”が記載されている文献を見つけようとする考え方である。すなわち、無効化したい特許発明の直接的な記載はないが、出願時における技術常識を参酌すれば、推認によっ...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【30】無効資料調査 ~非特許文献資料調査~

非特許文献の調査は、特許文献調査と比較して、体系的かつ網羅的に検索することは困難であり、調査に費用・時間・労力を要する。検索でヒットした文献を読み込んで、そこから無効化のヒントを得ることや、孫引きなどで有効な資料を見つけていくという戦術も加...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【27】無効資料調査 ~審査情報・審判情報を調査する~

一般的な特許検索を行っても無効化につながる特許が見つからなかった場合、無効化したい特許やパテントファミリーの審査や審判の過程で引用された文献や、検索で見つかった類似特許や関連特許の審査情報などを調査する方法がある。事業の障害となる特許を潰す...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【24】無効資料調査 ”下位概念で潰す” ~公然実施の商品をさがす~

これまで無効資料調査の一般的な考え方も説明してきた。しかし、既に述べてきたように、出願前の先行文献調査と審査とをくぐり抜けてきた特許をつぶすことは容易ではない。無効審判請求され、2018年に最終処分された特許125件中、請求が成立したのは、...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【19】進歩性欠如の考え方;数値限定発明(1)臨界的意義と別異の効果

数値限定を用いて発明を特定している特許の無効化に際しては、数値範囲の記載された先行技術文献を見つけるとともに、発明の効果が、顕著なものではないことや、公知の効果とまったく異なる別の効果ではないことを主張できる先行技術文献を見つけることが重要...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【14】無効資料調査の前段階(5)事業観点からの考察

無効資料調査を着手する前に、「邪魔な特許」対応するための必要なスピードやレベルを決めておく必要があるが、それには、特許実務から見た無効化の難易度の判断に加え、事業上の”喫緊性”の判断が重要である。無効資料調査を着手する前に、「邪魔な特許」に...
特許権、不安定さが内在する権利

(27)特許権の不安定さを生む要因 その2;審査での裁量幅(進歩性判断)

「進歩性」は、審査官が当業者が先行技術をもとに容易に考え付けたかどうかを総合的に判断して決定されるが、容易に考え付けたかどうかの論理付けには、いくつかの先行文献の中から審査官が適切なものを採否するが、その採否には審査官の個人差が生じ得る余地...
特許権、不安定さが内在する権利

(26)特許権の不安定さを生む要因 その1;新規性判断

発明技術の「新規性」は、先行技術と対比して、相違点があるかどうかで判断される。先行技術調査が不適切であったり、発明技術や先行技術の理解が不十分であると、誤って判断されるリスクがある。発明した技術を「特許」として認めてもらうためには、特許庁に...
1.2.「特許権」をどう利用するか?~権利行使の考え方~

(19)パテントトロールに対抗する;社外資源を利用した無効化調査

パテント・トロールに対抗する最も有効な方法は、問題の特許を無効化することである。無効化のためには、特許が無効であることを示す証拠(無効資料)を見つけることが必要になる。米国では、有効な無効資料を見つけるために、報奨金を支払って、公開で無効資...
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