技術的範囲

邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【11】無効資料調査の前段階(3)発明の理解;請求範囲(権利範囲)の画定 その1

無効資料調査を行うためには、特許の内容を理解が必須であり、特許請求の範囲の構成(技術的範囲を定めた各請求項の相互の関係)と、各請求項の理解(請求項に記載された文言の解釈)がポイントになる。「特許請求の範囲」は「請求項」に区分されており、「請...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【2】心配な特許が見つかった時は、まずは経過情報を調べる。

公開公報や特許公報の検索で、抵触する懸念があると思われる「要注意特許」が見つかった場合、どうするか?見つかった「要注意特許」が、本当に「邪魔な特許」、事業の運営(製造、販売等)の障害となる特許かどうかの判断が必要になるが、まずは、以下を確認...
特許権、不安定さが内在する権利

(40)判定請求の事例1;梅酒様飲料特許

伊藤園の特許第5679598号「容器詰果汁含有飲料」は、ウメ果汁を含有する飲料特許だが、伊藤園は、チョーヤ梅酒株式会社の期間限定のある製品に対して権利範囲に入るかどうかの判定請求を行った。3回の判定請求はいずれも権利範囲に入るという判定だっ...
特許権、不安定さが内在する権利

(30)特許権の不安定さを生む要因 その5;言葉(文言)の解釈

特許権の権利範囲は、「特許請求の範囲」に記載された「請求項」の「文言」に基づくが、「文言」が明確でない場合には解釈を巡って争いが起こる。その場合は、出願書類(明細書、図面)、出願時の技術常識、審査経過を考慮して、特許権の及ぶ「技術的範囲」が...
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