2019-08

邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【25】無効資料調査 出願テクニックに対抗する ~異質の効果と用途発明~

従来知られている発明の作用効果とは「異質な効果」を前面に出して、進歩性の判断において有利にしようとする考え方がある。また、用途限定を構成要件とする「用途発明」がある。「効果」や「用途」を特徴要件とする特許の無効資料調査は、検索キーに「効果」...
特許権、不安定さが内在する権利

特許を巡る争い<17>サントリーホールディングス株式会社・コーヒー飲料特許

サントリーホールディングス株式会社の特許第6329551号『コーヒー脂質含量の少ない乳入りコーヒー飲料』は、コーヒー豆由来の脂質量を減らして、加熱臭を改善した乳入りコーヒー飲料に関する。進歩性欠如と記載不備の理由で異議申立されたが、申立人の...
邪魔な特許の潰し方 ~無効資料調査と情報提供~

【24】無効資料調査 ”下位概念で潰す” ~公然実施の商品をさがす~

これまで無効資料調査の一般的な考え方も説明してきた。しかし、既に述べてきたように、出願前の先行文献調査と審査とをくぐり抜けてきた特許をつぶすことは容易ではない。無効審判請求され、2018年に最終処分された特許125件中、請求が成立したのは、...
error: Content is protected !!